展覧会レヴュー「増田敏也:記憶すくい」

アート
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こんにちは!ウキツです。

コロナ渦の中、軒並み美術館やギャラリーの展示が中止や見送りが続いていましたね。

8月に入り、少し見れる展覧会が出てきました。

今回は、増田敏也氏の展覧会を突撃しましたよ!

現代美術 艸居

現代美術 艸居(ソキョ)は、京都の祇園骨董街にある現代美術ギャラリーです。

いつも、覗くと特殊な形の焼き物が展示されています。

僕の認識では、現代陶芸専門ギャラリーです。

もちろん現代美術も扱ってらっしゃいます。

増田敏也 Toshiya Masuda

さて、今回はこの現代美術 艸居にて目下開催されている増田敏也氏の個展「記憶すくい」に家族3人で行ってきました。

ご本人とも少し話ができましたよ!

写真で見るとモザイクがかっているように見えますが、そうではありません!

陶器でスーパーファミコンのドット絵を表現されているんですって!

初めて見た僕は、なんとすごい根気の塊なのだ!!!

と、思わず身ぶるいするように感動しました。

10円も表現されており、お金を入れる投入口も作られていました。

続いて、炎のような作品です。

多分、炎でいいと思うんですが、こちらは陶器の形に近いですね。

やはり表面は、ドット仕上げです。 

僕が、今回一番感動したものは、この本を半分に真っ二つにした作品でした。

これこそ、凄まじい根気の塊!

作り方を少し伺いました。

粘土のキューブを付けていくのではなく、一つ一つ削っていくのだそうです!!

細かいヘラか、デザインナイフのような物で削っていくのでしょうか?

そして、窯に入れる前に色彩を施し釉薬を塗らず焼き上げるのだそうです。

そうすることで、写真で見てわかるように、マッドな仕上がりになるんだそうで。

よりファミコンのドットに近づけるこだわりなんだとか!

この他にも、壁にペンチが刺さっている作品や、けん玉が空中に浮いていたりといった作品もありました。植物、バナナの作品などは手ごろな大きさでいつかコレクションにしたい作品でした。

展覧会2日目に行ったのですが、もうすでに数種類の作品が売れていました。

一番初めの電話も売れていました。

とても人気の作家なんです。

展覧会情報

増田敏也:記憶すくい

2020年8月21日(金)〜9月26日(土)

SOKYO GALLERY 艸居

休廊日は日曜日と月曜日

開廊時間  10:00 – 18:00

まとめ

僕は、陶芸のことは詳しくありません。

だからこそ、こう言うある意味わかりやすい陶芸作品は、とても心に残るし熱量も感じます。

日常のものを違う見え方で表現すると言うものは、わかりやすくて面白いですね。

僕の考えでは、増田敏也氏の作品は抽象作品です。

ピエト・モンドリアンが故郷オランダの風景を思い出して描く上で縦横の線で街を表現したようなことに似ていると思います。

抽象度合いが、ちょうどいい作品なんですね。

 

それでは、また誰かの展覧会を勝手にレビューします。

ウキツでした。

こんなブログを最後まで読んでくれてありがとう。ではまた。

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