残すところ、あと一週間の「六本木クロッシング2019展」のレビューです!!(2019年5月26日まで)
もうほとんどの、美術ファンの方がたは足を運んだことでしょう。
何を今更って感じの記事ですが、一応残しておきます。
気になった、もしくは、インパクトのあった作品の写真を乗せておきます。
六本木クロッシング2019展:つないでみる、で気になった作品
入り口から覗く、ピンクの猫。
今風のアイコン的な猫です。
飯川雄大(いかわたけひろ)「デコレータークラブ ーピンクの猫の小林さんー」
流木や石、素材感を楽しむ作品
個人的には、もっと近くまで寄って見たい作品でした。
木の家財を集めて、車の形に作り変えた作品、車部分も捨てられた本物の車。
現代アートっぽいです。(レディメイド、ジャンクアート)
青野文昭(あおのふみあき)「なおす・代用・合体・連置 ーベンツの復元からー東京/宮城2018」
この人の作品は、結構長い間眺めていました。
油彩で、漫画っぽい。
いろんなもんが混ざって描かれていました。
榎本耕一(えのもとこういち) 三枚目の絵「脳の居場所」
ここら辺から、映像を使ったインスタレーション作品が展示されていました。
林千歩(はやしちほ)「人工的な恋人と本当の愛」
アンドロイドに恋をする、映像が独創的で不思議なインスタレーションでした。
ガラスの中に液体が入っていて、その中にライトを仕込んでいる作品。
全体では、もう少し量が多いので写真では伝わりにくいかもです。
これも、写真では大きさ伝わらないです。
どうやって、搬入したんだろう?
素材は、FRP樹脂で良いのだろうか?
目(め)という作家の「景体」
花岡伸宏(はなおかのぶひろ)大学の先輩の作品です。
今回は。これを見に行ったんですよ。
いつもと変わらず、って感じでした!
一目でわかる、猫好きの作家なのでしょう。
竹川宣彰(たけかわのぶあき)「猫オリンピック:開会式」
ここら辺は、いろいろ入り混じって一つの作品担っています。
杉戸洋(すぎとひろし)「トリプル・デッカー」
こういう作品、好きです。
素材、モノを前面に押し出した作品。
万代洋輔(ばんだいようすけ)
タイトル忘れました・・・。
この人の作品は写真です。
ですが、被写体が彫刻です。(撮影現場に行って、その場にある物や持ってきた物を一番良いと思う場所に起き撮影する)
その何点か、展示されている中の一枚。
個人的に。一番好き。
最後は、どでかい立体作品でした。
この物量の展示ができるってのは、単純にすごいことです。
ヒスロム「いってかえってー浮力4」
六本木クロッシング展について
2004年から3年に一度森美術館が開催してきた展覧会です。
日本の現代アートを紹介する展覧会としては、有名になりました。(なっていると思う!)
今回のテーマは、『つないでみる』となっており、確かに全体的に何処と無く似た作品だったように思います。
現代の複雑さがそのまま、作品に反映されています!
出展アーティスト一覧
※アーティスト、アーティスト・グループの姓のアルファベット順
アンリアレイジ(2003年設立、東京拠点/森永邦彦:1980年東京生まれ)
青野文昭(1968年宮城生まれ、宮城在住)
万代洋輔(1980年東京生まれ、東京在住)
土井 樹+小川浩平+池上高志+石黒 浩×ジュスティーヌ・エマール
(土井 樹:1989年兵庫生まれ/小川浩平:1982年愛知生まれ/池上高志:1961
長野生まれ/石黒 浩:1963年滋賀生まれ/ジュスティーヌ・エマール:1987年クレ
ルモン=フェラン〔フランス〕生まれ)
毒山凡太朗(1984年福島生まれ、東京在住)
榎本耕一(1977年大阪生まれ、神奈川在住)
花岡伸宏(1980年広島生まれ、京都在住)
林 千歩(1988年愛知生まれ、神奈川在住)
平川紀道(1982年島根生まれ、東京在住)
ヒスロム(2009年結成、京都拠点)
飯川雄大(1981年兵庫生まれ、兵庫在住)
今津 景(1980年山口生まれ、バンドゥン〔インドネシア〕在住)
磯谷博史(1978年東京生まれ、東京在住)
川久保ジョイ(1979年トレド〔スペイン〕生まれ、ロンドン在住)
前田征紀(1971年生まれ、京都在住)
前谷 開(1988年愛媛生まれ、京都在住)
目(2012年結成、埼玉拠点)
佐藤雅晴(1973年大分生まれ、茨城在住)
杉戸 洋(1970年愛知生まれ、愛知/東京在住)
竹川宣彰(1977年東京生まれ、埼玉在住)
田村友一郎(1977年富山生まれ、静岡在住)
土屋信子(神奈川生まれ、神奈川在住)
津田道子(1980年神奈川生まれ、神奈川/東京在住)
佃 弘樹(1978年香川生まれ、東京在住)
山内祥太(1992年岐阜生まれ、神奈川在住)
まとめ
六本木クロッシング展は、2007年も一度見にいきました。
今年は、先輩が出すと情報を得たので見に行く事にしたのです。
それにしても、25組の作品展はかなりお得ですね。
ただ、ゆっく考えながら見て行くとかなり疲れます。
この日は、午前中に東京都現代美術館も見に行ったたのでなおさらでした。
万が一、写真と作品、作家名が間違っていた場合こっそり教えて頂けるとありがたいです。直しておきます。
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