この記事では、日本各地で開催されている芸術祭でも毎年行われているものを紹介します。
新しい刺激が欲しいときや斬新なアイディアを考えているときどうしていますか?
考えがまとまらずに煮詰まっている時、芸術祭に行ってみてはどうでしょうか。
僕はKYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)や六甲ミーツアートには行ったことがあります。
KYOTOGRAPHIEでは新しい発想に出会えましたし、六甲ミーツアートは息抜きに最適です!!
大きな規模を年開催できるのは、かなり活動力のある芸術祭だと思います。
実行スタッフの苦労は半端ないでしょう・・・!!
芸術祭を見にいけば気分転換にもなります。
新しいアイディアにも出会えるかもしれません。
調べてみるとわかったのですが、東北ではやはり復興を願っての芸術祭が目立ちます。
今回は、比較的に長く続いてるものだけを載せています。
芸術祭まとめ
三陸国際芸術祭
どんな芸術祭?
2014年から毎年開催されているこの芸術祭のメインテーマは「郷土芸能の魅力の発信」と、「国内外との芸能を通じた交流」です。
2,000以上の郷土芸能の団体が存在していると言われている青森・岩手・宮城の三県。
その三陸の郷土芸能が世界と繋がる事こそ、震災からの「文化・芸術による復興」のきっかけになる!そんな芸術祭のようですね。
関西からだと遠いけど行ってみたいです!
どこに行けばいいの?
あいづまちなかアートプロジェクト
どんな芸術祭?
2013年から開催されている芸術祭!!「あいづまちなかアートプロジェクト」
2018年の今年は6回目の開催という事ですね!!
こちらも、長く続けられています。
僕は、まだ行ったことがないのですが・・・
会津の文化である漆をテーマにした「会津・漆の芸術祭」と「まちなかピナコテカ」という芸術作品を展示する展覧会を合わせて出来た芸術祭だそうです。
どこに行けばいいの?
福島県会津若松市
京都国際舞台芸術祭
どんな芸術祭?
2018年で9 回目の芸術祭!!
日仏交流160 周年や京都・パリ友情盟約締結60 周年を記念しフランス人アーティストの作品が豊富です。
作品だけでなく、アーティストそれぞれの創作の背景を観客とともに共有することで、現代における男性中心主義、家父長制、そして社会に織り込まれたパターナリズムについて再考する機会を設けます。「女」と「男」という従来の分類に当てはめ、分断や対立を煽るような議論を超え、人間の根源的な生/性についてより本質的な議論を促し、本フェスティバルが芸術を媒介〈メディア〉として市民が集う「場」となることを目指します。
少しテーマが難しいように思いますが、見応えはありそうです。
やはり、舞台芸術となると普通のアートよりもさらに哲学的なのでしょうか?
今後も、要チェックですね!
どこに行けばいいの?
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
どんな芸術祭?
うって変わって、こちらの芸術祭のテーマは分かりやすくシンプルですね!
2013年からなので、18年で6回目です。
2018年のテーマは「UP」京都市内、15の会場での展示です。
うち半分以上が外国人のアーティストの展示!
さすが国際展と言うだけのことはあります。
どこに行けばいいの?
六甲ミーツ・アート 芸術散歩
どんな芸術祭?
2010年から毎年行われている兵庫県の芸術祭。
2018年で8回目ですね。こちらは、あまり広い範囲を移動する必要なく作品鑑賞ができます。
ピクニック気分で現代アート作品を楽しむ展覧会です。
六甲山の頂上付近を散策しながら六甲山の自然を感じつつ作品鑑賞ができます。
気分転換には、もってこいの晴れた日に行きましょう!
どこに行けばいいの?
六甲ガーデンテラス 、自然体感展望台 六甲枝垂れ 、六甲山カンツリーハウス 、六甲高山植物園 、六甲オルゴールミュージアム 、六甲ケーブル 、天覧台 、風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ含む) 、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、記念碑台(六甲山ビジターセンター)の10箇所
六甲山のホームページを載せておきます。(六甲ミーツ・アートのホームページは毎年更新されるようなので大元を載せます!)
龍野アートプロジェクト
どんな芸術祭?
2011年より龍野アートプロジェクトを開始した、18年で8回目の芸術祭です。
兵庫県たつの市の城下町龍野には、龍野城や武家屋敷があり、多くの文化財があります。
2018年のテーマは「混成軌道」(2種類以上の異なる軌道の混じるハイブリッドな状態)
美術や音楽など様々なジャンルの作家たちが龍野に集まりました。
これからも注目の芸術祭の一つだと思います。
どこに行けばいいの?
in BEPPU
どんな芸術祭?
別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』の後継企画として2016年よりはじましました。
『混浴温泉世界』は2009年から2015年までトリエンナーレとして開催し、様々なアーティストたちが参加した芸術祭の一つです。
『in BEPPU』では、国際的に活躍する1組のアーティストを別府に呼び、地域性を活かしたアートプロジェクトを毎年秋に実現します。
2018年の3回目開催には、アニッシュ・カプーア氏を呼んでいます。
2018年の展示会は見に行ったのでどんな感じだったか気になる方はこちらをどうぞ!
どこに行けばいいの?
まとめ
今回は、毎年開催されている芸術祭をピックアップしてまとめてみました。
日本は、こんなにも芸術を見せる運動や、場所があるのですね〜。
もちろん、書いた芸術祭以外にもまだまだあります。
日々の生活に追われて、ちょっと息抜きしたな〜と思う時や、新しいアイデアを探している時
地元の芸術祭をチェックしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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