この記事では、はしもとみお「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」を読んで、手習い帖通りに彫り進んで行けば木彫りが出来上がるのか?
というちょっとした疑問にお答えします。
手習い帖通りに、猫のブローチを作ってみました。
本の手順通りに進めれば、ある程度作れます!
手習い帖は、おおまかな写真で構成されていますが
掘る上でのポイントがとてもわかりやすく書かれていました。
彫刻家 はしもとみお
動物の彫刻を作っている作家さんです。
毛並みの表現でノミ跡を活かして、荒く仕上げているのに形が綺麗です。
素晴らしい技術だと思います。
また、別の記事で「気になる作家」として書きたいと思います。
猫の彫刻をまとめた本があります。
手習い帖を見て作れるのか
早速、作っていきます。
ここでは、本の始めに載っている「猫のブローチ」作りたいと思います。
本に載っている通り、猫のシルエットを描きます。
要らない部分は、細かくカット!
ここからは、ざっくり見て行ってください。
あとは顔を作るだけです。
ほぼ、完成。
で、最後にアクリル絵具で色をつけました。
本の通り、掘り進めるとこのこのような作品が出来上がりました!!
はしもとみお「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」
この本は、木彫の作品を作ってみたいと思っている初心者にはとても良い本だと思います。
木彫のはじめ方を書いている本は、他にもありますが「仏像彫刻のはじめ方」といったものが多く感じます。
この本は、はしもとみおさんが得意とするどうぶつの木彫の本なのでとても楽しい気分で始められます。
まとめ
はしもとみお「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」を読んで、手習い帖通りに彫り進んで行けば木彫りが出来上がるのか?
という、疑問に答える記事として書きました。
結論として、できます!でいいでしょう!
制作環境の違いが、個人で違うかと思います。
しかし、基本的に本の通りに作っていけば、それなりのものができます。
木彫を始める第一歩には、とても良い本です。
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