「痕跡」

詩という備忘録

 

白い視界が広がる

人の黒と電車の窓から見える緑色

 

境界線も白い水滴に

ぼかされて

 

祖母の記憶

オイルサーディンの空き缶

フィンランド製のスパナ

 

歩き疲れ

美術館の椅子に腰掛ける

折りたたまれた巨大な布団が目に飛び込む

 

ほっとする瞬間と

思い出したら、切なくなる事と

 

少し微睡んでも良いだろうかと

君が居ないから

心の中でつぶやく

 

 

 

2017年2月28日の詩

 

 

 

最近、勉強しています。

何の勉強かって?

 

少し落ち着いたら、記事にしようと考えています。

 

詩という備忘録
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ウキツタカユキ

芸術の展覧会レビュー、芸術活動に関する人、好きな事コツコツと続ける方法を考える記事を書きます。

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