動ける喜び

詩という備忘録

動ける喜び

 

 

横に伸びる・・・・・

左足を曲げて

 

 

 

目線を斜めに手をあげる

 

 

 

右足を前に・・・

・・・左手を頭の後ろに

 

 

 

つま先立ちで座ってみる

 

 

手をつく・・・

這いつくばってみる

 

 

ジタバタして・・

ゆっくりと顔をあげる

 

 

光を探す

 

 

手も 足も 体も 頭も

 

 

動くのをやめてみる

 

 

しばらく、

しばらく、、

しばらく、、、

 

 

丁寧に呼吸だけ・・・・

 

 

息も止めてみる

 

 

しばらく、

しばらく、、

しばらく、、、

 

 

少し脈を感じる

 

 

・・・・息を吸う

 

 

また動く・・・・

 

 

後書き

この詩は、お昼休みのテレビでNHKの体操のテレビを振り付けしている人が「動く喜びを感じる」と言っていたのを思い出してなんとなく書いたものです。

動く喜びの言葉を並べていくとだんだんと人生に通じる気がしました。

わざと動きを止めて周りをよく見て、また動く、動ける時に動かなきゃ後からじゃ遅いかもしれない。

 

浮津崇之

2018年9月28日

詩という備忘録
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芸術の展覧会レビュー、芸術活動に関する人、好きな事コツコツと続ける方法を考える記事を書きます。

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