旅人

詩という備忘録

 

 

ご先祖様は

旅人

 

新しい土地

草の渇く音をたどって

北へ

 

 

 

 

 

日が昇る

新しい岩肌

 

砂煙が目に刺さる

 

東の空を

見上げて笑う

 

 

 

 

 

湿り気のある新しい土

 

動植物が

 

生き生きと

 

まざまざと

 

生命力を見せつける

 

 

 

 

 

思う人は

生きているだろうか

 

また

会えるのだろうか

 

沈む空を見上げ

 

 

 

 

星に問い

 

 

 

 

 

私はねむる

 

 

 

 

 

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ちょっと解説

この詩も、仕事の合間に出てきました。

即メモしてました。

日付けは、2016年6月13日9:57

 

旅人の一生を東西南北の構成で書いたつもりです。

 

2018年10月7日の

泡と貝殻

も、合わせてどうでしょう?

 

最後まで読んでいただき御座います。

2018/10/11 浮津崇之

 

詩という備忘録
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ウキツタカユキ

芸術の展覧会レビュー、芸術活動に関する人、好きな事コツコツと続ける方法を考える記事を書きます。

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