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詩という備忘録

詩という備忘録

「石畳の階段を僕は降りて行く」

不揃いの段一歩一歩確実に  作ることなぜ作るのか人の本能なのだ遺伝子に書き込まれていることと考えるとすでに知っていることしか作れないのではないか?  我々は生活して行く事で思い出す  鉄は人間が地球から作ったもの機会は鉄からつくったもの 石は地球から取れたもの樹脂は地球に生えていた木からつくったもの
詩という備忘録

「宙に浮いた、その1秒」

体は宙に浮いていた浮いたと思ったらその瞬間目の前の、世界が反転して回転して、落ちた日が落ちた様に私もよく頑張ったやっと解放されるだこの苦痛から、逃れるには口は笑ったいただろうか?その瞬間、全ての感情がそこにあった生まれ変わったら、花になろうそう心に決めた解説あるニュースを見て、その影響で出て来た文で
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「祖母」

いつの頃だったか記憶があやふや私が幼い頃のことである私の記念日が近く ある月祖母が何やら隠し事をしていることに私は気づいた気づかなくてもいいのに私は気づいた幼い私は何か探偵めいた きもちになり家中のクローゼットを調べた出て来た物は以前、欲しがっていたプラスチックのオモチャだった「見つかってもうたなあ
詩という備忘録

「塊」

静寂の中でそれはたたずむ塊に光が一部分だけ主張してるかのように雨が降ろうともそれはあるいつもより艶めいて見えるがこちらを睨む朝靄から、きりっとそれは現れる黒い塊ただそこにあるただ私を待つちょっと解説これは、2018年の5月29日に思ったこと。今では、何を思って書き残したのかわかりません。塊ってなんだ
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「痕跡」

 白い視界が広がる人の黒と電車の窓から見える緑色 境界線も白い水滴にぼかされて 祖母の記憶オイルサーディンの空き缶フィンランド製のスパナ 歩き疲れ美術館の椅子に腰掛ける折りたたまれた巨大な布団が目に飛び込む ほっとする瞬間と思い出したら、切なくなる事と 少し微睡んでも良いだろうかと君が居ないから心の
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「雨」

雨が来る 昔はよくわかったものだなんてことない湿った空気が鼻を通り過ぎて雷が鳴って、 鳴った方を見ると黒い雲がどんどんと近づいてくる 雨の匂いと幼い頃は呼んでいた 雨が一度降ればしばらく 滝の様に降るので私の心の中は喜びと、期待があった 楽しみの少ない日常にアトラクションの様な雨が降るのであった
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「旅の終わり」

長い旅をしてきた 精神的に長い長い旅だった 一人で行く旅 それも、ここで終わり 途中で行く道が わからなくなって結局、里に戻ってきたんだそして、一人じゃあなくなった 一人で無くなるとそれだけで満たされて もっと、旅の行方が分からなくなった 旅の終わりが一人ぼっちで無くて良かったと思おう 行きたい所に
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トポロジーと人の形

人の脳と精神親父の脳腫瘍脳を切り取られた人の目に映る現実はどう見えるのか?現実と幻想の間の半身不随や神経病医療が発展しても、良いことは起こらない父と言う存在に漂うからだひねられた体メビウスの体まるまる体二つ並べる小さい人の形を作って、無い存在と空間と
詩という備忘録

帰り道

柔らかい月の光目に刺さる街灯夏の生ぬるい暑さ風が涼しく鼻をくすぐる私の耳は鳥の声目の前は、死者を送る場所この曲は合っている合っているいけない・・・に火を付ける私の至福の時である家には妻と子が待っているちょっと解説これは、夏の夜いつも帰る道の途中に葬儀開館がありましてその開会を道を挟んで、眺めていた時
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